道のり
かなり駆け足で5級から始まるランク付けをお話してきましたが、役にたちましたでしょうか?いずれにしても上級者を目指す以上、これは生涯学習的なものになりますので気長にじっくり行くしかありません。
- そしてお分かりのようにTOEICはあくまでも指標であるということです。道のりの中で自分のいる場所をfeedbackしてくれるmilestoneです。
- 以前にいいましたがTOEICの点数自体は試験対策をうまく(?)すると100点くらいはすぐ上乗せできてしまいます。私の相関表は上乗せがないものとして話しています。
- このような自分の実力のチェックとして使うにはTOEICは優れた試験でしょう。個人的な意見ですが、日本の企業はTOEICのスコアの下限を設けて応募の足切につかうことは止めるべきでしょう。単なる受験勉強的な方法論がはびこり、いいことにはなりません。
- 結構な大企業でもそういうところがあるのには首を傾げます。面接で10分も英語で会話してみれば実力は分かります。そういう意味のない仕切りを設けてせっかくの人材を失っているかもしれません。そういう会社は人事の中にそれを面接などで見極められる人材がいないということなのかもしれません。
- 最近ではTOEICの運営自体もその風潮に悪のりしてBusinessに走り過ぎているきらいがなきにしもあらず、という気もしますが。
- 少し話がそれました。